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清水建設、国内外のベンチャー企業へ100億円の出資枠を設定

清水建設、国内外のベンチャー企業へ100億円の出資枠を設定

清水建設株式会社は7月16日、R&D強化と事業領域拡大を目的に、国内外のベンチャー企業とベンチャーファンドを対象とした出資枠を設定。これに伴い、出資先候補の評価・選定、出資後のモニタリングを実施する「ベンチャービジネス部」と出資可否の意思決定のための審議機関として、「ベンチャー投資委員会」を同社フロンティア開発部に設置したと発表しました。出資上限は100億円。

シミズグループでは、自然災害から生活や事業を守る「安全・安心でレジリエントな社会の実現」、すべての人が快適に暮らすための「健康・快適に暮らせるインクルーシブな社会の実現」、省エネや再生エネルギーの普及・推進などの「地球環境に配慮したサステナブルな社会の実現」という3点を実現するために、「事業構造のイノベーション」「技術のイノベーション」「人財のイノベーション」の3つのイノベーションを融合して新たな価値を創造する「スマートイノベーションカンパニー」を目指す、としています。2030年のビジョンの達成に向けて、昨年清水建設が策定した中期経営計画<2019~2023>において「次世代の建設技術や地球規模の課題解決型新規事業への投資」を重点戦略としており、今回の出資枠は、この重点戦略に基づき設定されました。

出資予定先は、主に技術開発や事業化段階(アーリーステージ)のベンチャー企業またはベンチャーファンド。この出資により、将来性の高いベンチャー企業との協業や建設ICT技術・AI、ロボットなどの先端技術の導入、新規事業のビジネスモデル構築などにつなげたいとしています。

出資先の第1弾は、PicoCELA株式会社を予定。2008年設立の同社は、「新しい時代を支えるプラットフォーム事業の創造」を目指し、高性能無線バックホール技術などの研究開発を進めている、高性能無線通信の開発ベンチャーとして注目されている企業です。無線多段ホップを応用した製品の開発・販売を行っており特許技術を活用して設計や配線、工事不要であらゆる場所を無線LAN化する「ケーブルいらず」などを手がけています。

清水建設では、新たに設立するベンチャービジネス部とシリコンバレーにおける拠点である駐在員事務所「シミズシリコンバレーイノベーションセンター」を通じて、自社の事業に貢献が期待される国内外の有望なベンチャー企業へ直接、またはベンチャーファンドを通じて機動的な出資を予定。新たな技術実証やビジネスモデルを創り出す戦略的オープンイノベーション活動展開を見込んでいます。

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