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昭和産業がサンエイ糖化を完全子会社化へ

昭和産業がサンエイ糖化を完全子会社化へ

2020年7月20日、昭和産業株式会社<2004>が三井物産株式会社<8031>の連結子会社であるサンエイ糖化株式会社(所在地:愛知県)の全発行済株式を三井物産から取得し、完全子会社化することを取締役会で決議しました。株式譲渡の実行は2020年10月1日の予定。

サンエイ糖化の主要株主は三井物産の他に、三井製糖株式会社、武田薬品工業株式会社です。現段階での三井物産株式の持ち株比率は70%のため、三井物産で同社以外の株主の所有する全株式を取得し、持株比率を100%とした後、昭和産業に株式譲渡する予定。

今回、取得価額の合計概算額は150.75億円(サンエイ糖化普通株式150億円、アドバイザリー費用等(概算額)75 百万円)。取得後は、昭和産業のサンエイ糖化に対する所有株式数は20,000株、議決権所有割合は100%となります。

昭和産業は「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」を企業理念に、小麦粉、植物油、糖化製品、二次加工食品などの製造販売や配合飼料の販売、不動産の賃貸などを手掛ける企業です。2020年3月期売上高は約2,540億円、営業利益約88億円、当期純利益約68億円を計上しています。

昭和産業グループでは、2020年4月より新たな3ヵ年計画「中期経営計画 20-22」を開始。基本方針として、「基盤事業の盤石化」、「成長事業の育成」を掲げており、今回の株式はその一環であると説明しています。

1987年に設立されたサンエイ糖化は主力のぶどう糖をはじめ、糖化製品の開発・製造・販売を一貫しておこなっている企業。高い技術力にも定評があり、2020年3月期決算では売上高約146億円、営業利益約9億円、当期純利益約6億円を計上しています。

昭和産業では、鹿島工場やグループ会社、敷島スターチ株式会社(所在地:三重県)とすでに糖質事業で東西2ヶ所の製造拠点を有し、双方の生産性向上を図ってきました。今回の株式取得により、新たな製造拠点を構えることで国内での安定供給がより強固になり、生産性向上が可能になるとみられています。

株式譲渡実行日以降、昭和産業から取締役が派遣される予定。なお、2021年3月期の昭和産業連結業績に与える影響については現在精査中で、業績予想に重要な影響を与えることが明らかになった場合、速やかに開示するとのことです。

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