M&A・相続・事業承継のM&A DX

M&A DXの成功事例

M&A DX performances

入札方法による満足度の高い買手候補選定

譲渡会社T社
サービス一覧ソフトウェア開発
エリア関西地方

譲受会社X社
サービス一覧製造業
エリア東海地方

株式会社M&A DXとの関わり方

オーナー様の背景や課題

T社の創業者である社長が、ノンコア事業の切り出しを検討して弊社にご相談いただいたのが、今回のM&Aのきっかけです。

T社は元々ソフトウェア開発事業で創業したものの、長い業歴の中で現在では別事業がコア事業となっていました。今後コア事業への投資や企業の方向性を鑑みたところ、ソフトウェア開発事業をM&Aにて譲渡することになりました。

現在のコア事業は設備投資等が相応に発生する事業であるものの、M&Aでは相応に時間を取られてしまうことから、譲渡価格とM&Aのスピード感のバランスを鑑み、入札方式での売却プロセスを経ることが適当であるという考えに至りました。

M&Aの進め方や成約のポイント

買手候補選定の基本方針

✓ 譲渡価格を最優先事項とする
✓ 人を重視する社風を理解していただけること
✓ T社ソフトウェア開発事業の高い収益性や財務内容を適正に評価してくれること
✓ 好条件かつ効率的に譲渡先を選定出来るよう、入札形式を採用する

X社を選定した理由

✓ 入札において満足のいく価格提示があったこと
✓ X社は製造業が主力事業であるものの、ソフトウェア開発事業もグループ内で行っており、製造業も含めたT社ソフトウェア開発事業とのシナジー効果が期待できるため
✓ T社オーナー経営者の事業関与も最小限で済むことが期待され、今後T社コア事業に注力出来ること

ポイント

✓ T社ソフトウェア開発事業の業績が長きに渡り安定的に利益を出し、将来的な成長も見込める優良事業であったこと
✓ T社ソフトウェア開発事業の責任者も対象とすることで、これまで通りの事業運営が期待出来たこと
✓ 弊社がソフトウェア開発事業に関する買収ニーズを多数保有しており、多数の候補先が存在した

M&Aの成果・効果

T社コア事業への成長資金と注力出来る時間を獲得

✓ T社はノンコア事業を譲渡することによって、コア事業への成長資金を獲得することになった
✓ T社オーナー経営者は、現在ではT社ノンコア事業への関与は薄かったものの、M&Aにより本格的にT社コア事業へ注力出来る時間を確保することになった

X社の更なる成長ドライブに

✓ X社では、ソフトウェア開発事業をグループ内で強化することにより、ソフトウェア開発事業だけではなく、本業の製造業部分も活用することにより、本件を更なる成長ドライブの一つとして活用