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セブン&アイ、米コンビニ「スピードウェイ」を買収

セブン&アイ、米コンビニ「スピードウェイ」を買収

株式会社セブン&アイ・ホールディングスは8月3日、米国の連結子会社「7-Eleven, Inc.」が、米国「Marathon Petroleum Corporation」のコンビニエンスストア事業及び燃料小売事業「Speedway」ブランドを運営する複数の会社の株式と、その他持分の取得契約を締結したと発表しました。取得価額は210億ドル(約2兆2,176億円)。

セブン&アイは、日本国内でコンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するほか、デパート事業や百貨店事業、スーパーストア事業などを手掛け、合わせて2万2,400店舗を展開。小売業にとどまらず、セブン銀行やセブン・フィナンシャルサービスなどの金融関連事業など、多彩な事業展開をしています。また、7-Eleven, Inc.は日本国外においてグローバルな海外コンビニエンスストア事業を行っており、18の国と地域にコンビニエンスストアや百貨店などを展開。7-Eleven, Inc.は北米において9,802店舗を運営しています。

Marathon Petroleumは、高品質で比較的規模の大きいコンビニエンスストア兼ガソリンスタンドをSpeedwayブランドとして米国内で3,900店を展開(2019年12末現在)。今回の買収に伴って取得する店舗においては今後15年間、Marathon Petroleumより燃料供給を受ける契約を締結する予定です。

セブン&アイは「共存共栄」の精神に基づき、「海外コンビニエンスストア事業」「首都圏食品戦略」「環境宣言」「デジタル戦略」の4分野をグループ成長戦略として掲げ、成長機会を追求。着実な経済成長が見込める北米市場におけるコンビニエンスストア事業は、グループ全体の成長ドライバーと位置づけていました。しかし同社は北米市場における主要プレイヤーによるシェア獲得が進んでいないことから、店舗拡大が中長期的な成長を下支えすると考え、有望な投資機会を検討してきた経緯があります。

Speedwayは7-Eleven, Inc.が運営する店舗との地域的補完性が非常に高いことから、今回の買収により北米市場での店舗ネットワーク拡大や7-Eleven, Inc.とSpeedwayの2ブランドの組み合わせによるスケールメリットが期待できます。さらに、7-Eleven, Inc.の商品力・事業運営ノウハウを活かしたコスト低減や顧客基盤の強化が見込まれます。

また、節税メリットやさらなる投資効率化などの財務上の効果、CO2排出量削減や環境配慮型パッケージ、持続可能な食品供給の活用などのESG分野におけるリーダーシップの目的達成を、今回の買収で企図しています。

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