0120-061-279 M&A・有効的承継はすばるへ!お気軽にご相談ください。

M&Aニュース M&A news

高島屋が岡山高島屋の全株式取得、完全子会社化

高島屋が岡山高島屋の全株式取得、完全子会社化

株式会社高島屋は6月26日、両備ホールディングス株式会社が保有する連結子会社「岡山高島屋」の全株式を取得、完全子会社化することを取締役会で決議したと発表しました。取得価格は両備ホールディングスの意向により非公開、株式譲渡は7月1日を予定しています。

大阪府大阪市に本社を置く高島屋は、1831年に京都で創業された古着木綿商が発祥。その後呉服店を経て百貨店を開店、現在は日本国内に加えてシンガポールや中国、ベトナムなどのアジア諸国に店舗展開をしています。2020年2月期の売上高は9190億9400万円。

岡山高島屋は、1973年に「高島屋岡山店」として開店。2004年の会社分割により「岡山高島屋」に変更、2010年には地元で大きな影響力と経営基盤を持つ両備ホールディングスと資本提携を行い、地域密着の百貨店として地域経済の発展への貢献を目指してきました。2020年2月期の売上高は186億4900万円、営業損失9400万円、経常損失1億300万円、純損失20億円です。

1912年創立の両備ホールディングスは、持株会社ではなくヒトやモノなどの経営資源を一元管理する「社内カンパニー制度」という独特の経営形態を持つ企業です。「運ぶ」ことに特化したビジネスを中心として、生活や情報関連の事業などを幅広く展開する「両備グループ」の中核企業として、交通や暮らし・街づくりなどを手掛けるカンパニーを抱え、CEOが信託したカンパニー長により各カンパニーを執行しています。

岡山高島屋は資本提携から10年が経過し、地域密着型店舗としての役割を果たしてきました。高島屋はさらなる成長と新たなステージでのグループシナジーを追求し、両備ホールディングスとの良好な関係を維持しつつ、スピード感のある経営戦略と営業戦略推進のために岡山高島屋の全株式取得を決定しました。岡山高島屋の持株比率は高島屋が66.6%にあたる1000株、両備ホールディングスが33.4%にあたる502株。2010年の資本提携時に両備ホールディングスが取得した株式すべてを、高島屋が買い戻す形となります。

岡山高島屋の完全子会社化後も、高島屋と両備ホールディングスとの相互連携は継続。施設運営やサービス事業、店舗売上確保のほか、物流業務などの後方業務委託、店舗営業や運営体制で引き続き連携を強化して地域経済発展に貢献する、としています。

M&A新着情報