化粧品OEM業界の業界動向やM&A事例をご紹介!

会計士 牧田彰俊

有限責任監査法人トーマツ入所、各種業務の法定監査、IPO支援に携わる。その後、ファイナンシャルアドバイザリーサービス部門にてM&A アドバイザリー業務・財務デューディリジェンス業務・企業価値評価業務等に従事。組織再編によりデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社に異動し、主に国内ミドルキャップ案件のM&Aアドバイザリーとして、豊富な成約実績を収める。2018年、これまで以上に柔軟に迅速に各種ニーズに応えるべく株式会社M&A DXを設立し、現在に至る。

本記事の監修を務める。メンバーの紹介はこちら

この記事は約13分で読めます。

化粧水や美容液、ファンデーション、口紅など化粧品は女性を中心に馴染み深いアイテムです。化粧品会社の中にはOEM事業を展開している企業がありますが、オリジナルの商品を製造・販売する事業とは少し異なります。

日本製の化粧品は海外でも需要が見込まれており、化粧品OEM業界は堅実に推移しています。その現状に合わせて、化粧品OEM業界ではM&Aが積極的に行われています。今回は化粧品OEMの特徴やM&Aの傾向、目的などについてご紹介しましょう。

  目次  【閉じる】

相談先を迷っている方はM&A DXへ!
資料ダウンロード
M&A DXのメルマガ登録する
セカンド オピニオン

化粧品OEM業界の特徴

化粧品OEM業界の特徴

化粧品OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、他社ブランドの化粧品の開発や製造を請け負う事業です。以前は、多品種少量生産を補完する下請けでした。しかし、現在は化粧品を製造する設備を持たない企業に対して、製造を請け負うケースがほとんどです。

製造の委託元となるのは大手化粧品会社を始め、医療品メーカーや食品・飲料メーカー、アパレル会社、通販事業者、プライベートブランド製品のアウトソージングを行う小売業者など、幅広いです。

化粧品の販売には薬品医療機器等法による規制があり、卸業者や消費者に販売する場合は化粧品製造販売業の許可が必要です。製造する場合も同様に化粧品製造業の許可が要ります。しかし、製造販売元にOEM会社名を記載することで、小売業者や異業種業界は製造・販売の許可の取得と製造ノウハウを豊富に有していなくてもプライベートブランドの化粧品を販売できます。

さらに近年は、委託元のブランド製品の設計・製造行う、ODM(Original Design Manufacturing)を可能としている企業が多いです。化粧品ODMでは、トレンドや配合する成分などの提案を受けて、コンセプト設計から開発などが依頼できます。ODMを行う企業の中には、複数のブランド製品を対象にマーケティングや物流から販売までワンストップで実施する企業もあります。

経済産業省の工業統計では、2008年以降は化粧品の製造品出荷額が減少していましたが、2013年には増加に転向しました。特に2015年から2016年にかけては出荷額が15%増と、大幅な増加となっています。

現在、日本は外国人観光客が増えており、インバウンド需要が増加しています。日本製の化粧品は高品質と海外からもニーズがあり、インバウンドの相乗効果によりアジア地域を中心にアウトバウンドも広がると期待されています。その期待から、輸出額は2012年から増加しています。

需要の増加に対して、各化粧品会社は安定して製品供給が求められます。その動きから、一部製品の製造を委託する化粧品OEMが増加しており、今後も堅実に推移すると見込まれています。

【関連記事】M&Aとは?メリットや注意点をわかりやすく解説!

【関連記事】事業承継とは?特徴や種類を徹底解説!

化粧品OEM業界のM&A傾向

化粧品OEM業界のM&A傾向

化粧品OEM業界ではM&Aが積極的に行われています。次に業界内でのM&Aの傾向を見ていきましょう。

・有名企業によるM&Aが増加中

大手化粧品会社では、目的に合わせて国内外問わずM&Aが実行されています。国内企業の場合、主に消費者ニーズの多様化や競合他社との競争激化に応じられるようにM&Aが行われているようです。一方、国外企業に対するM&Aは、主に海外の顧客の取得を狙って、販路を拡大する目的で実施されています。

・海外企業の買収にも積極的

化粧品のアウトバウンド需要を期待して、国内企業による国外企業のM&Aが積極的に行われています。以前は欧米企業の買収や提携が多くみられましたが、現在はアジア企業に集中しています。特にアジア市場内では、中国と東南アジアを中心にM&Aが増加しました。

・研究施設や製造工場を求めるM&A

より安全で高機能な化粧品を求める消費者の希望を叶えようと、新しい研究施設や製造工場を求め、M&Aが実行されています。また、研究開発や製造の効率向上を目的に、OEM会社にM&Aを行い子会社にするケースもあります。

・異業種の参入やベンチャー企業へのM&A

異業種からの化粧品市場への参入が増加傾向にあります。本業の強みである研究開発やマーケティング力、販路などを活用し、低コストで参入できる背景から、M&Aが進んでいます。

また、ベンチャー企業を買収するケースも増えました。主に高機能な製品の研究開発やデジタルマーケティングの強化などが目的です。

M&A DXのサービスはこちら
相談先を迷っている方はM&A DXへ!
資料ダウンロード
M&A DXのメルマガ登録する
セカンド オピニオン

化粧品OEM業界のM&A事例

化粧品OEM業界のM&A事例

化粧品OEM業界では、いくつかM&Aが行われています。過去にどのようなM&Aが実施されているのか、事例を見ていきましょう。

・日本コルマーのM&A事例

日本コルマーは、国内最大手と知られる化粧品や医薬部外品のOEM・ODM企業です。戦後から受託製造を開始しており、1968年に当時世界でトップクラスであったアメリカの化粧品OEMメーカーのコルマーラボラトリーズと業務提携契約を締結しました。海外では韓国に韓国コルマー、さらに中国の蘇州で有限公司科瑪化粧品を設立しています。

日本コルマーホールディングスは2017年に中国の高絲化粧品有限公司を買収しました。高絲化粧品有限公司は大手化粧品メーカー・コーセーの中国生産子会社であり、そのコーセーが100%持分を日本コルマーに全て譲渡した形となっています。買収したことで、日本コルマーは海外での生産能力を増強し、またコーセーの中国販売会社である高絲化粧品銷售有限公司に中国製品を供給し、中国市場に流通させています。

2014年から2017年にかけて国内では4つの新規工場を設立し、国内7箇所の工場での生産体制となっています。新規で設立した工場に加えM&Aにより設備が整った既存の工場を獲得して、早期稼動を実現しました。

・日本色材工業研究所のM&A事例

日本色材工業研究所は化粧品用の顔料の製造販売業としてスタートし、戦後に化粧品の製造受託をスタートさせた化粧品OEM会社です。メイクアップ化粧品をメインに事業を拡大し、2004年にはJASDAQ市場に上場しました。主要顧客にはキャンメイクなどが有名な井田ラボラトリーズやニューヨーク発の化粧品メーカーエスティローダーの日本支社となるELGCが挙げられます。

2000年にフランスの化粧品・医薬品OEMメーカーのThepenier Pharma Industrie(現・テプニエ社)の株式を得て傘下にしました。目的は海外市場に営業を拡大させることと、国際競争の強化が狙いです。

さらに、2017年にはテプニエ社を通じてフランスのOrleans Cosmeties S.A.S.の株式を80%取得して子会社化を行いました。Orleans Cosmeties S.A.S.は、パウダー系製剤を強みとしているフランスの化粧品OEM会社です。大手化粧品メーカーの研究機関や大学・国立研究機関が密集するエリアで、フランス国内向けの大手化粧品メーカーの製造受託を行っていました。

日本色材工業研究所がM&Aが行った理由は、テプニエ社同様に海外展開やメイクアップ化粧品の強化といった目的が挙げられます。

化粧品OEM業界のM&Aを行う目的

化粧品OEM業界のM&Aを行う目的

化粧品OEM業界ではM&Aが盛んに行われていますが、その目的は売り手側と買い手側によって異なり、理由は様々です。主にどのような目的でM&Aが行われるのか、売り手と買い手それぞれの目的をご紹介していきます。

売り手側がM&Aを行う目的

・後継者不足の解消

主に中小規模の化粧品OEM会社では、後継者不足に悩むケースが増えています。事業承継では親族や取締役・従業員などの親族外から新しい代表が選ばれますが、その選出や育成は従業員の数が少ない中小規模の企業では難航する傾向にあります。M&Aで事業承継を行えば、後継者がいないと悩む化粧品OEM会社の経営者は安心してリタイア可能です。

・大手化粧品メーカーの傘下に参入

化粧品業界はトレンドが激しく変化するため、安定性に不安視する中小企業は多いです。豊富な情報や開発能力、マーケティング力、販路などは大手企業の方が勝ります。大手化粧品会社の傘下に入れば、資金面やブランド力、販路などを確保できるので、安定して事業に取り組める利点があります。

化粧品OEM業界に参入している企業は非上場企業が中心です。異業種からの参入により市場はますます激化すると見込まれ、実際に上手く行かず撤退する異業種は少なくありません。安定して化粧品OEM事業を行うために、M&Aにより進んで大企業の傘下に入ることを選ぶ企業は増加しています。

・譲渡や売却益の確保

M&Aで自社を他社に譲渡・売却すれば、対価を獲得できます。その対価の活用方法は様々ありますが、例えば引退後の生活資金や新たに起業するための資金などに活用可能です。

廃業では撤退のためのコストや従業員の給与などが発生します。会社の資産を手放して利益を得たとしても、負債を抱えていればその返済に当てられ、残る資産はわずかという事態も珍しくありません。M&Aでは、事業上で発生した負債も他の資産と合わせて引き継いでもらえるので、十分な売却益を手元に残すことができます。

買い手側がM&Aを行う目的

・化粧品業界への新規参入

化粧品と関わりのない業界でも、M&Aで化粧品会社や化粧品OEM会社を買収することで業界に参入が可能です。あまりノウハウがなくても、専門の会社を傘下に置くことで参入のハードルを下げながら、自社の強みを生かした事業展開をスムーズに進めるためにM&Aが行われています。

・施設や設備投資の負担解消や体制の強化

自社で化粧品の開発から製造を行っている中小企業の場合、競争激化で利益率が低下し、開発や製造環境に継続的な投資が難しいと悩む声があります。新しい施設や設備の投資負担を軽減して取得する方法として、すでに体制が整っている会社や工場に対してM&Aが行われています。

施設や設備をM&Aで取得することで、研究開発や製造体制の強化にもつながります。新しい製品開発でブランドの強化や、生産効率を上げて流通を増やすなどの戦略が図れます。

・海外進出や展開の強化

化粧品業界はアウトバウンドが期待されているので、海外での製造や販売を視野に入れる化粧品OEM会社は増えています。しかし、中小規模の企業は海外で工場の設置や販路の確保を独自で行うのは難しい傾向にあります。M&Aで国外企業を傘下に置けば海外での生産や販路を確保できるので、国外企業に対してのM&Aも盛んに行われています。

・人手不足の解消

人手不足に関しては製造全般に見られる問題です。M&Aでは、買い手側の従業員も引き継ぐことができるので、人材不足の解消に活用されています。

新しい人材の確保では、採用から育成までにそれなりのコストと時間が掛かります。M&Aならすでに育成が済んで従業員を引き継げるので、ほとんど採用コストを掛けずに即戦力となる人材を大量に確保することが可能です。

M&A DXのサービスはこちら
相談先を迷っている方はM&A DXへ!
資料ダウンロード
M&A DXのメルマガ登録する
セカンド オピニオン

化粧品OEM業界のM&Aを成功裏に進めるために

化粧品OEM業界のM&Aを成功裏に進めるために

M&Aは売り手と買い手の両方にメリットがあり積極的に行われていますが、中には上手くいかず失敗してしまうケースがあります。成功裏に終わらせるためにも、M&Aのポイントを確認しておきましょう。

M&Aの目的や希望・条件をはっきりさせる

まずは、なぜM&Aの実行が必要なのか目的をはっきりさせてください。目的が分からないと条件に振り回されてしまい、M&Aの失敗につながります。専門家への相談や相手企業との交渉では意思疎通ができているかが大切なので、スムーズにM&Aを進めるためにも目的を決めましょう。

同時に、希望や譲れない条件も決めていきます。特に異業種からのM&Aの場合、色々な交渉方法や条件提示があるので、相手の希望ばかりが通ってしまわないためにも希望や条件を決めて、粘り強く交渉する姿勢も大切です。

計画的に準備を進める

M&Aは小さな案件でも買収に数ヶ月はかかり、それなりに時間を掛けて行います。実行後に想像していたシナジー効果が得られず、M&Aが失敗に終わる可能性もあるので、計画的に準備を進めていくことがポイントです。

自社の強みを把握する

買い手側がM&A後に利益を上げるためには、他社との差別化が図れるシナジー効果がなければなりません。自社を買収するメリットを伝え、相手企業が明確なビジョンを描いてもらえるように、自社の収益性や保有する技術をまとめておきましょう。

M&Aの専門家を活用する

M&Aでは価格の算出や交渉、デューデリジェンス、最終譲渡契約書など色々なプロセスを踏んで、事業承継を行います。馴染みのない作業や専門的な知識も必要とするので、M&Aの専門家に相談し、一緒に進めることをおすすめします。特に化粧品OEM業界に詳しい専門家に相談すると安心です。

課題と展望

直近では新型コロナウイルスの影響を受けて、百貨店などのカウンセリング形式で販売する高価格商品や、マスクの着用が日常化したことによりマスクで隠れている部分のメイク品は苦戦を強いられています。対応策として対面形式ではないEC展開を強化したり、消費者の嗜好変化に伴い新商品の開発やマーケティング戦略を展開したりすることが行われています。また化粧品業界について国内はすでに成熟市場であることから、各社グローバル展開を強化しています。国内トップシェアの資生堂においては海外売上比率が60%程度あり、国内売上を上回っています。

M&A DXのサービスはこちら
相談先を迷っている方はM&A DXへ!
資料ダウンロード
M&A DXのメルマガ登録する
セカンド オピニオン

業界再編

異業種企業参入の影響で競争は激化しています。
富士フィルムは写真フィルムの主成分でもあるコラーゲン研究や写真フィルムの内部に成分を正しく配置するナノテクノロジーなど、美容分野と共通する技術を応用し化粧品事業に参入しています。 他にも味の素のアミノ酸、サントリーの醸造技術、江崎グリコのグリコーゲンなど、各社独自の強みを活かして化粧品事業を行っています。直近ではユナイテッドアローズやGUなどのアパレル企業も化粧品事業に参入しており、さらなる競争激化が見込まれるため業界再編が起きる可能性もあると考えられます。

まとめ

まとめ

化粧品OEM業界は需要拡大により市場は堅調に推移しており、これからも成長が期待される業界です。現在は非上場企業が中心ですが、自社ブランドを保有する大手化粧品会社もOEM事業を展開しています。異業種からの参入も増加が見込まれるので、業界はより激化していくでしょう。

そんな業界の中で生き抜く手段や企業の課題をクリアする目的として、M&Aが盛んとなっています。M&Aを検討される方は、ご紹介した傾向やポイントを押さえて成功させましょう。

株式会社M&A DXには、大手監査法人系M& Aファーム出身の公認会計士や税理士等が多数在籍しています。化粧品OEM業界のM&Aをお考えの方は、株式会社M&A DXの仲介サービスの利用をぜひご検討ください。

関連記事はこちら「M&A業界に転職するには?業界の特徴や採用の動向を解説!」

株式会社M&A DXについて

M&A DXのM&Aサービスでは、大手会計系M&Aファーム出身の公認会計士、 M&A経験豊富な金融機関出身者や弁護士が、豊富なサービスラインに基づき、最適なM&Aをサポートしております。セカンドオピニオンサービスも提供しておりますので、M&Aでお悩みの方は、お気軽にM&A DXの無料相談をご活用下さい。 無料相談はお電話またはWebより随時お受けしておりますので、M&Aをご検討の際はどうぞお気軽にお問い合わせください。


相談先を迷っている方はM&A DXへ!
資料ダウンロード
M&A DXのメルマガ登録する
セカンド オピニオン

SHARE

M&Aセカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、M&Aを検討する中で生じる不安や迷い・懸念を第三者視点で全体を俯瞰しながら、個々の状況に寄り添ってアドバイスするサービスです。
こんなお悩みの方におすすめです。

✓ M&A業者が進めるスキームで適切なのか知りたい
✓ M&A業者と契約したが連絡が途絶えがちで不安だ
✓ 相手から提示された株価が妥当なものか疑問に感じる
✓ 契約書に問題がないか確認したい
✓ M&A業者が頼りなく感じる

どんな細かいことでも、ぜひ【M&A DXセカンドオピニオンサービス】にご相談ください。
漠然とした不安や疑問を解消できます。

無料会員登録

会員の皆様向けに週1回、M&A・事業承継・相続に関わるお役立ち記事、動画などをお知らせするメールマガジンを配信させていただきます。
お役立ち記事はこちらからピックアップしてお届けいたします。
動画はM&A DXチャンネルからピックアップしてお届けします。
配信を希望される方はメールアドレスをご登録の上、お申し込みください。登録料は無料です。

LINE登録

LINE友達登録で、M&A・事業承継・相続に関わることを気軽に専門家に相談できます。
その他にも、友達の皆様向けに、動画などをお知らせするメールマガジンを配信させていただきます。
相談を希望される方は、ぜひお気軽にLINE友達登録へお申し込みください。

M&A用語集

M&A DX用語集では、M&Aに関する専門用語についての意味や内容についてご紹介しております。
M&Aや事業承継は英語を使うケースが多く、初めて聞くと意味が分からないまま会話が進み、後で急いで意味を調べるような経験がある方もいらっしゃると思います。M&Aの用語に関しては、一度理解してしまえばその後の会話で使えるようになるため、辞書代わりにご利用下さい。
※会計士の当社代表牧田が、動画で解説している用語もあります。

まんがでわかる事業承継

すべての人を幸せにするM&Aを、まんがでわかりやすく解説します。
「事業承継は乗っ取りではないのか?」と不安に思う社長に対し、友好的事業承継のコンセプトをわかりやすく解説します。

~あらすじ~
社長は悩んでいた。
創業して40年、生涯かけて取り組んだ技術も途絶えてしまうことに。
何より、社員を裏切る訳にもいかない…

そんな折、真っ直ぐな瞳の男が社長を訪ねてきた。
内に秘めた熱い心を持つ彼は、会計士でもある。
「いかがなさいましたか?」
この青年が声をかけたことにより、社長の運命が劇的に変わっていく。

資料請求

あなたの会社が【M&Aで売れる会社になるための秘訣】を徹底解説した資料を無料で提供しております。
下記のお悩みをお持ちの方は一読ください。

✓ M&Aを検討するための参考にしたい
✓ 売れる会社になるための足りない部分が知りたい
✓ 買手企業が高く買ってくれる評価基準が知りたい

【売れる会社になるためのコツを徹底解説】一部ご紹介します。

✓ 解説 1 定性的ポイント

業種、人材、マネジメント体制などの6つの焦点

✓ 解説 2 定量的ポイント

財務的に価値がある会社かどうか、BS・PLの評価基準

✓ 解説 3 総合的リスト

売れる会社と売れない会社を表にまとめて解説

詳細は無料ダウンロード資料「M&Aで売れる会社と売れない会社の違い」にてご確認ください。