起業に必要なお金と準備【動画要約記事】
MBA 清水淳史
阪和興業株式会社、株式会社紀陽銀行を経て、2018年フロンティア・マネジメント㈱に入社。紀陽銀行では、法人営業業務を経て、本部部署にて、事業承継・M&A業務を担当。フロンティア・マネジメントでは中堅・中小企業向けの事業承継型M&A業務、事業承継支援業務、組織再編業務に従事。製造業、飲食業、卸売業、小売業、不動産業など幅広い業界の事業承継型M&Aを多数経験。
本記事はYoutubeで公開している「起業に必要なお金と準備。1000万円以下が大半です。」の要約となります。
会社を起業をするにあたって資金と準備が必要になってきます。本動画では必要な資金と準備について説明しております。
目次 【閉じる】
起業にかかるお金
起業における資金は、2パターンに分かれ「起業する際に必ずかかる費用」と「業種によってかかる費用」があります。
後ほど記載しますが、法人登記費用などは誰にでも必ずかかってきます。その後、行う業種によって費用が変わってきます。例えばM&A仲介を行う弊社は、デスク周りの備品などに30万円程度、事務所を借りるコストで200万程度、内装費用に100万程度かかっています。
会社設立費は起業する際必ずかかるお金
「起業する際必ずかかる費用」に関しては、まずは法人の印鑑(実印、銀行印など)が必要になります。種類によりますが、数千〜数万円程度かかってきます。次に定款を作成し、公証役場にて承認してもらう費用が5万円程度必要になります。そして、法人を法務局にて登記するため、20万円程度かかってきます。なので、会社設立にあたって最低30万円程度は必要になります。その後、必ずではないですが、ホームページの作成する場合は10万〜20万円程度、ロゴや名刺を作成するのに数万円程度かかってきます。また、事務所コスト等(シェアオフィスにすると割安)にもよりますが、起業するのには合計で100万円程度必要になります。
M&A DXのサービスはこちら
事業を軌道に乗せるまでにかかるお金
会社を設立した後は、ランニングコストもかかってきます。こちらは自己資金を活用する場合と他人資本を活用する場合があります。起業の際のオススメは、日本政策金融公庫から借りることです。ただ、借りる際には事業計画が必要になります。事業計画は自身の事業のプランニングになるので、作成することをオススメします。
起業時の事業計画例
年度ごとの売上とそれに伴う人員や費用をプランニングしますが、日本政策金融公庫から借りる場合は、最初の3ヶ月のキャッシュフローが必要になるケースが多いです。
M&A DXのサービスはこちら
一般的にかかる会社設立費用
2018年度新規開業実態調査によると500万円未満が37.4%、500万~1,000万円未満が31%、1,000万~2,000万円未満が19.5%、2,000万円以上が12.1%と7割方が1,000万円以下で起業しています。とはいっても1,000万円を貯めるために1年間で100万円ずつ貯金しても10年かかるので、日本政策金融公庫など他人資本の活用をオススメします。
起業に必要なお金と準備 動画
株式会社M&A DXについて
M&A DXのM&Aサービスでは、大手会計系M&Aファーム出身の公認会計士、 M&A経験豊富な金融機関出身者や弁護士が、豊富なサービスラインに基づき、最適なM&Aをサポートしております。セカンドオピニオンサービスも提供しておりますので、M&Aでお悩みの方は、お気軽にM&A DXの無料相談をご活用下さい。
無料相談はお電話またはWebより随時お受けしておりますので、M&Aをご検討の際はどうぞお気軽にお問い合わせください。
SHARE
M&Aセカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは、M&Aを検討する中で生じる不安や迷い・懸念を第三者視点で全体を俯瞰しながら、個々の状況に寄り添ってアドバイスするサービスです。
こんなお悩みの方におすすめです。
✓ M&A業者が進めるスキームで適切なのか知りたい
✓ M&A業者と契約したが連絡が途絶えがちで不安だ
✓ 相手から提示された株価が妥当なものか疑問に感じる
✓ 契約書に問題がないか確認したい
✓ M&A業者が頼りなく感じる
どんな細かいことでも、ぜひ【M&A DXセカンドオピニオンサービス】にご相談ください。
漠然とした不安や疑問を解消できます。
無料会員登録
会員の皆様向けに週1回、M&A・事業承継・相続に関わるお役立ち記事、動画などをお知らせするメールマガジンを配信させていただきます。
お役立ち記事はこちらからピックアップしてお届けいたします。
動画はM&A DXチャンネルからピックアップしてお届けします。
配信を希望される方はメールアドレスをご登録の上、お申し込みください。登録料は無料です。
LINE登録
LINE友達登録で、M&A・事業承継・相続に関わることを気軽に専門家に相談できます。
その他にも、友達の皆様向けに、動画などをお知らせするメールマガジンを配信させていただきます。
相談を希望される方は、ぜひお気軽にLINE友達登録へお申し込みください。
M&A用語集
M&A DX用語集では、M&Aに関する専門用語についての意味や内容についてご紹介しております。
M&Aや事業承継は英語を使うケースが多く、初めて聞くと意味が分からないまま会話が進み、後で急いで意味を調べるような経験がある方もいらっしゃると思います。M&Aの用語に関しては、一度理解してしまえばその後の会話で使えるようになるため、辞書代わりにご利用下さい。
※会計士の当社代表牧田が、動画で解説している用語もあります。
まんがでわかる事業承継
すべての人を幸せにするM&Aを、まんがでわかりやすく解説します。
「事業承継は乗っ取りではないのか?」と不安に思う社長に対し、友好的事業承継のコンセプトをわかりやすく解説します。
~あらすじ~
社長は悩んでいた。
創業して40年、生涯かけて取り組んだ技術も途絶えてしまうことに。
何より、社員を裏切る訳にもいかない…
そんな折、真っ直ぐな瞳の男が社長を訪ねてきた。
内に秘めた熱い心を持つ彼は、会計士でもある。
「いかがなさいましたか?」
この青年が声をかけたことにより、社長の運命が劇的に変わっていく。
資料請求
あなたの会社が【M&Aで売れる会社になるための秘訣】を徹底解説した資料を無料で提供しております。
下記のお悩みをお持ちの方は一読ください。
✓ M&Aを検討するための参考にしたい
✓ 売れる会社になるための足りない部分が知りたい
✓ 買手企業が高く買ってくれる評価基準が知りたい
【売れる会社になるためのコツを徹底解説】一部ご紹介します。
✓ 解説 1 定性的ポイント
業種、人材、マネジメント体制などの6つの焦点
✓ 解説 2 定量的ポイント
財務的に価値がある会社かどうか、BS・PLの評価基準
✓ 解説 3 総合的リスト
売れる会社と売れない会社を表にまとめて解説
詳細は無料ダウンロード資料「M&Aで売れる会社と売れない会社の違い」にてご確認ください。